「洗濯物を入れる洗濯籠って本当に必要なの?」
という疑問、主婦の方なら一度は持ったことがあるのではないでしょうか。
スペースも結構とるし、なくてもそんなに困るものでもないのでは…。
どうせ洗濯機に入れるのなら最初から入れておけば、籠もいらなくて洗濯もすぐにできて、まさに一石二鳥な気がしますよね。
洗濯籠はなくても大丈夫なのでしょうか?
今回は、洗濯物を入れるのに使用する洗濯籠は本当に必要なのか、邪魔にならない洗濯籠はないのかなどをご紹介したいと思います。
洗濯物を直接洗濯機にためるとカゴがいらなくて一石二鳥!?
実際に、洗濯籠を使用せずに洗濯物を直接洗濯機に入れている人もいると思います。
場所も取らなくて効率のいい方法のように思えますが、あまりお勧めできる方法ではありません。
この方法は、洗濯層のカビを増やす原因になってしまうんです。
洗濯層のカビの元の多くは、洗濯物についたホコリや土などです。
洗濯物を直接洗濯機にためていると、これがすべて洗濯機の中に入り、洗濯層にまで入り込んでカビとなってしまいます。
洗濯機の中に洗濯ものを直接入れてしまうのは、洗濯機に汚れを持ち込んでしまうんですね。
また、お風呂上がりの濡れたタオルなどを入れてしまうと、洗濯機の中に湿気がこもり、雑菌やカビにとって最適な繁殖場所となるんです。
確かに洗濯籠は邪魔ではありますが、洗濯籠を使うことでいいこともあります。
例えば、色落ちのしやすい服も洗濯物に紛れ込んでいたとして、洗濯機に直接ためていると、気づかずそのまま洗濯機を回してしまうので、他の洋服に色が移ってしまうことがあります。
しかし、洗濯籠を使っていると元々分けておくことができますし、一緒に入れていても洗濯機に入れなおすときに気が付いて、分けて洗濯することができます。
通気性のいい洗濯籠に入れておくことで、湿ったタオルなども乾きやすく雑菌の繁殖も抑えられます。
一見大した役割を果たしていないように思える洗濯籠も、実は洗濯物や洗濯機にとってとても重要な存在だったんですね。
洗濯機の中に入れるランドリーバスケットのおすすめは?
洗濯籠が重要なものだとはいえ、やはりいちいち洗濯籠から洗濯機に移す作業が面倒だと感じる人も多いですよね。
わたしも、そのまま洗濯機に入れられたら楽なのに、と考えたことも1度や2度ではありません(^^;)
そんな方に嬉しい商品が、コグレの「そのまま洗えるランドリーバスケットネット」です↓
この商品は洗濯籠として、洗濯ネットとして、2つの機能を兼ね備えています。
しかも、中は3つに区切られているので分けて洗濯することができます。
洗濯物をこのランドリーバスケットネットにためて、洗濯の際にはファスナーを閉めてそのまま洗濯機にイン。
洗濯が終わればそのまま物干しまで運べて、洗濯物と一緒に干しておけば乾いたころにはまた洗濯籠として使うことができます。
小さくたためばコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。
日ごろの家事の負担を少しでも減らしたい方には、とってもおすすめの商品ですよ。
まとめ
洗濯機の中に洗濯物を直接ためる方法は、洗濯層にカビを増やす原因となってしまいます。
洗濯物は洗濯する直前まで洗濯機の中には入れず、洗濯籠にためておくようにしましょう。
どうしても移したりする手間が面倒な方は、洗濯機にそのまま入れられるランドリーバスケットネットがおすすめです。
洗濯籠は実は洗濯物と洗濯機を清潔に保つために欠かせない存在です。
面倒だからと直接洗濯機の中にためてしまわず、洗濯機を回すまでは洗濯籠を利用してくださいね。